テーマ:進路選択と親子のコミュニケーション
第1部 《講演》
第2部 《座談会》
テーマ:学校教育とPTA ~真の信頼構築への啓発~
趣旨:
子供たちが成長とともに、様々な人や社会との関わりを広げていくなかで、より良いコミュニケーションの能力を養うために必要なものとは何か。
本分科会では、昨今のいじめ問題や体罰問題も踏まえながら、生徒間や、生徒と教師、そして、広く他者との間に、真の信頼関係を育むコミュニケーション等について考えます。また、そうした人間力を高める教育に、PTAができることを協議し、結果を全国のPTAへ普及啓発します。
事例発表:
助言者: 松木 健一 (福井大学大学院教育学研究科教授)
テーマ:進路指導とPTA ~立志と目標追求への啓発~
趣旨:
子どもたちが、将来の夢や目標を見定めにくい現代、いわゆるニートやフリーターの増加が深刻化するなか、学校教育や家庭教育で、子どもたちの職業意識に対して講じることのできる教育とは何か。
子どもたちが、人生を大切に考え、自分の将来に真面目に向き合い、志を立てて前へ進むために、学校とPTAが連携してできることを協議し、結果を全国のPTAへ普及啓発します。
事例発表:
助言者: 峠岡 伸行 (福井県経営者協会専務理事)
テーマ:生徒指導とPTA ~連携・協働への啓発~
趣旨:
社会規範を学び、職業意識を醸成し、郷土愛を育む意味でも重要な地域社会と教育との関わりにおいて、その橋渡し役としてPTAができることとは何か。
学校、PTA、地域社会が連携し協働のもとに、子どもたちの望ましい発達を促し、健全で実りある高校生活を支援できるよう、PTAが果たすべき役割を協議し、結果を全国のPTAへ普及啓発します。
事例発表:
助言者: 荒川 義弘 (前福井県立科学技術高等学校長)
テーマ:家庭教育とPTA ~家庭教育力への啓発~
趣旨:
家庭教育力の低下が指摘されて久しいなか、学校教育中心の考え方を改め、家庭や地域社会における教育機能を十分に発揮するために必要な方策とはなにか。
この問題は、恒常的にPTAが当事者として真剣に考え、取り組むべき課題です。本分科会では、家庭教育力の回復・向上を目指し、PTAが旗頭となる積極的な取り組みについて、協議し、結果を全国のPTAへ普及啓発します。
事例発表:
助言者: 吉弘 淳一 (福井県立大学看護福祉学部准教授)
テーマ:ものづくりの国、巧の技は次代へ
趣旨:
鯖江の眼鏡、越前漆器、越前打刃物、越前和紙、若狭塗やプロ野球選手の使用する木製バット製造など、 日本経済の成長を担った「ものづくり」の技術が、今もこの地で培われています。 日々進化する匠の技を次代へ継承するための独自の方法を学び、高等学校教育との共通性を探ります。
コーディネーター:
パネリスト:
テーマ:自然・命・守るべき宝は今も
趣旨:
ラムサール条約湿地に登録された、三方五湖と中池見湿地の保全活動と、 第二次世界大戦中ユダヤ人へ「命のビザ」を発給した杉原千畝氏の人道について学び、検証します。 希薄になりつつある人間関係が危惧されている昨今、未来を担う高校生に豊かな心を携えるための高等学校教育を考えていきます。
コーディネーター:
パネリスト: